平安初期の天長4年(827年)に延暦寺の僧・金亀が宇佐神宮にて神告を蒙り柞原山に勧請したのが、当宮の起原。
古来…宇佐神宮の分霊地として国司・武家などが崇敬した由緒ある神社。
再建時の南大門には古今の聖人や竜・花・鳥などが刻まれ、別名「日暮しの門」と呼ばれています。
この門の横には国指定天然記念物の樹齢3000年余りのクスの巨木や樹齢約400年のホルトの木があり、
境内の2ヶ所にある扇形をした石を踏み、願掛けすると叶うと言い伝えられている「幸運の扇石」がある
高崎山自然動物園
高崎山の麓にある万寿寺別院の境内に生息するニホンザルの自然集団が見られます。
約1,300頭の野性のニホンザルが2つの群れに分かれ、毎日餌付け場所となっているサル寄せ場に現れます。
高崎山の切符売り場から猿を見る事が出来る場所までは歩いて山を登るか、
または寄せ場まで片道5分でモノレールが運行しており、高齢者の方や車椅子の方も気軽に登れるようになった。
現在、生息地は国天然記念物に指定されています。
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
崎山と別府湾にはさまれ、美しい自然に囲まれた水族館。
水量1250トンの潮流式大回遊水槽からは大分県海域に生育する大型のサメやエイ等90種1500点を展示。
魚たちをあらゆる角度から見ることが出来る水槽はまるで海の中を回遊しているような気分に。
イルカ、アザラシをはじめ、様々な動物たちの楽しいパフォーマンスや
動物たちの不思議な生態にふれる事のできる実験ホールなど生態の魅力を感じる事が出来ます。
まるで海の中に漂っているような気分に浸れるマーメイドホールなど、個性溢れる様々な動物たちの魅力が体感できます。
また、各展示エリア及びパフォーマンス観覧場所には、車椅子優先エリアを設けており、
館内全施設を車イスでも快適にご利用いただけるバリアフリーが徹底しています。
東光寺 五百羅漢
東光寺の五百羅漢像は、15代住職が生活に苦しむ住民を救いたいと幕末から明治にかけて、
一人の石工によって500体以上も完成した石像は綺麗に並んだもので、整然んと並んだ姿には圧巻。
東光寺の羅漢は、美笑醜渋の四面相があり、一体一体の表情がさまざまで個性的な羅漢です。
五百羅漢の正面にはお堂があり、左側にはお釈迦様のお弟子さんである十六羅漢が安置されています。
また、東大寺の仏足石を模して創られた佛足石は、全国的に数が少なく貴重なものです。
いいちこ日田蒸留所
山紫水明の地で知られる日田市には、自然の恵みがもたらす水や空気を利用して
原酒を製造する「いいちこ日田蒸留所」があります。
色調やデザインが見事に統一されている煉瓦づくりの瀟洒な造りの建物は、広大な自然の中に製造場を設けており、散策を楽しめるほか、
一次も二次仕込みも大麦麹だけで醸す“全麹造り”などの仕込みの様子や、
樫樽・ホーロータンクで熟成している貯蔵庫を見学することもできます。
また試飲ショップでは、定番アイテムをはじめ、ここにしかない限定酒などの試飲や購入もできます。
時期によっては名物の「しだれ桜」「紅しだれ桜」が見られる。
油屋熊八郎の像
別府観光の生みの親と言われている油屋熊八郎氏の像で、満面の笑みで、高く両手を挙げ片足で立つ奇抜なポーズは、
別府駅に降り立つとまず目に入り、人々をホットに包み込むようなそのスケールの大きさと存在感があります。
別府の「地獄めぐり」に因んで熊八がまとうマントを掴む小鬼の像も微笑ましいです。
油屋氏は別府を観光地にしようと、別府港に桟橋を作る運動をしたり、
観光バスを通して全国に先駆け女性バスガイドを乗せたりしました。
実は地獄めぐりも有名な温泉マークも油屋氏のアイデアなのです。
「山は富士、海は瀬戸内海、湯は別府」というキャッチフレーズを考案し、
このフレーズを刻んだ標柱を富士山山頂付近に建てたのをはじめ、全国各地に建てて回りました。
海地獄
別府地獄のなかでも最大の海地獄は、神秘的で涼しげのようなコバルトブルーの色をしていて、
まさに海のような美しさで地獄というのがふさわしくないほどですが、実は98度も泉温があり泉脈までの深さは200mにも達します。
この「海地獄」は、今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできました。“豊後風土記”によると、“玖倍理の湯”にあたります。
平成21年には、竜巻地獄、血の池地獄、白池地獄と共に、国の名勝に指定されました。
また、併設の売店では、地獄で茹でた温泉卵や地獄蒸し焼きプリンなどを楽しむことができます。
お盆のシーズンには温泉の熱で育てられた大鬼蓮が最も大きくなり大きく育った葉の上に乗る事が出来る大鬼蓮乗り体験ができます。
(※小学校低学年生を対象)
清流が結ぶ石仏とひょうたん様の会
毎年12月の第1日曜日に開催される「ひょうたん祭り」に活動しているボランティアガイドです
鮎が取れる大野川のヤナ場やひょうたん様で有名な柴山八幡社の天井絵などを四季を通して楽しみながら白鹿山妙覚寺を巡ります
柴山八幡社でおこなわれる「ひょうたん祭り」は、約800年続く全国でも奇祭として知られるお祭りで、
長さ1m30cm、重さ10kgの大わらじを履き、腰にぶらさげたひょうたんに入れた御神酒を沿道客にふるまいながら五穀豊穣を願って歩きます。
拝むと大変御利益があるといわれている大分県を代表する磨崖仏「菅尾石仏(国指定重要文化財)」、
南無阿弥陀仏の文字が岸壁に刻まれた総高12メートルの「六字名号」など、清流大野川と供にご案内してゆきます。
ラムネ温泉館(大丸旅館外湯)
体中を銀色の泡が包む炭酸泉「ラムネ温泉」を有する日帰り温泉施設です。
九州で初めての「源泉かけ流し」を宣言した長湯温泉は、世界屈指の炭酸泉。
プツプツと身体中を銀色の泡が包み込む炭酸の癒しで瞬間に体を包み込んでくれます。
血流増大、新陳代謝の活発化、体温上昇、デトックス等の効果があり。日頃の疲れが忘れてしまいそう。
源泉かけ流しのお湯は、32℃とぬるめのラムネ温泉と42℃のにごり湯の2つ。
館内には美術館も併設しており、ご家族やお仲間同士だけで入れる貸切の家族風呂の浴室もあります。
黒と白のコントラストが映えるユニークな外観の雰囲気とともにお楽しみください。
豊後高田「昭和の町」
豊後高田市「昭和の町」は、昭和30年代当時の活気と賑わいある商店街を再生させ、
温かくも懐かしい昭和時代の雰囲気に浸ることのできる街です。
昭和の時代を見事に再現した店舗が並ぶ商店街や、展示施設である昭和ロマン蔵とを中心としており、
「昭和の再生」を目標とした昭和の時代を再現した38の店舗が並んでいます。
各それぞれの店では、店の歴史を物語る“一店一宝”の展示や、店に代々伝わる“一店一品”の販売を行っており、
レトロな看板や建物が並ぶ町並みを散策すれば、まるで昭和時代にタイムスリップしたような気分を彷彿とさせます。
また「昭和の町」のシンボルとも言えるボンネットバスは富貴寺や真木大堂、熊野磨崖仏等の六郷満山文化や仁王探訪など、
「昭和の街」だけではない豊後高田市の魅力あるスポットを無料で周遊しています。